リップル、NFTクリエイターを支援するため2億5000万ドルのファンド立ち上げ
2021-09-30 12:07:08
リップル・ラボは、XRPレッジャー(XRPL)で非代替性トークン(NFT)の新しいユースケース開発を支援するためのファンドを立ち上げた。
29日の発表によれば、このファンドの資金は2億5000万ドルにのぼり、NFTによる仮想通貨での採用加速につなげる狙いだ。リップルは、使いにくいユーザーエクスペリエンスや高額な取引手数料、環境への負荷といったNFT作成に関する問題に対処したいと述べている。
「NFTはトークン化の未来を具体化し、メインストリームがそれを受け入れるための転換点になると私たちは考えている」と、リップルは述べている。「クリエイターファンドとXRPLを通じて、NFTの新しいユーティリティを解き放ち、トークン化への移行を加速できることを嬉しく思う」としている。
リップルによると、MintNFTやMintableなどのNFTマーケットプレイスやクリエイティブエージェンシーが、このファンドにアクセスできるようになるとのことだ。提案されたNFTのユースケースは、XRPレッジャーをベースに構築され、クリエイターに作品を収益化する機会を提供するという。
Mintableは今年7月、NFTにシームレスなエクスペリエンスを提供するため、XRPレッジャーとの統合を計画していると
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