元ソース<イーサリアム下落、ライバル上昇──9月、スマートコントラクト・ブロックチェーンの戦い
2021-10-01 17:30:15
9月の暗号資産(仮想通貨)市場では「スマートコントラクト・ブロックチェーン」の戦いが繰り広げられた。つまり、新鋭のアバランチ(Avalanche/AVAX)とソラナ(Solana/SOL)が2桁のリターンを上げた一方で、イーサリアム(ETH)は大きく下落した。
アバランチは9月、52%の大きな上昇となり、データサイトのメッサーリ(Messari)によると時価総額100億ドル(約1兆1000億円)以上の暗号資産の中でトップのパフォーマンスを示した。暗号資産デリバティブ取引所のCEO、サム・バンクマン-フリード(Sam Bankman-Fried)氏が支持するソラナは23%、テラ(Terra/LUNA)も7.5%上昇した。
一方、イーサリアムは9月、23%の下落となった。ちなみに、スマートコントラクト機能を持たないビットコイン(BTC)は12%下落。
DeFiやNFT開発でどのチェーンを選ぶか?
スマートコントラクトが注目を集めている理由は、DeFi(分散型金融)やNFT(ノンファンジブル・トークン)など、急成長しているビジネスをどのブロックチェーンを使って展開するかが大きな課題となっているためだ。DeFiやNFTはスマートコントラクトをベースにしている。
メッサーリのリサーチアナリスト、ライアン・ワトキンス(Ryan…
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