2021-10-03 14:00:49
Algorand寄稿
9月もまた、政府系プロジェクトへのアルゴランド採用をはじめ、大手金融機関によるアルゴランド・エコシステム向けのファンド設立、またアルゴランド財団によるDeFi向けファンド設立、さらにはネイティブトークンAlgoの流通量数値明確化による大幅な時価総額ランキング上昇など、アルゴランドが世界的に大きな注目を集めた様々な大きな動きが見られました。
今回はその中から代表的なものをご紹介します。
アルゴランド開発に投下される資金が大幅増加
大手金融サービス機関NAXとヘッジファンドのSkyBridge Capitalが提携し、主に北米と中東全域でアルゴランドの採用を促進するための2億5000万ドルを上限とするファンド設立を発表しました。
またアルゴランド財団もDeFi分野に集中投資する1億5000万Algoの「Viridis DeFiファンド」を立ち上げました。既存の財団助成金プログラムや、アルゴランド特化のVCであるボーダレス・キャピタルなどの資金と合わせると、アルゴランド・エコシステムの開発に投下される資金は合計で約1800億円に拡大しています。
詳細:SkyBridgeとNAX、アルゴランド上の分散型アプリケーションの成長を加速させる画期的なパートナーシップを発表
コロンビア政府のワクチン・パスポートに採用
Auna Ideas FoundationとKoibanxが共同開発し、アルゴランドのブロックチェーンを活用して開発されたCOVID-19デジタル予防接種パスポートである「Vitalpass」が、コロンビア政府によって公式の予防接種証明書として選ばれました。
世界中で使えるようにするために、欧州連合のCOVID-19デジタル予防接種認証システムであるGreenPassとの連携についても交渉を進めています。
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続き・詳細はこちら アルゴランドを活用したワクチン・パスポートが政府の公認に、9月マンスリーレポート