2021-10-06 16:23:30
Symbol配布について
国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所Coincheckは6日、シンボル(XYM)の取扱いについて続報を発表。通貨付与に向けた準備を進めているとした上で、付与予定時期を2021年度中(2022年3月まで)とした。
bitbankが取扱いを公表した5日には、同取引所のXYM/JPYでは一時前日比50%以上高騰した。bitbankではネム(XEM)が上場していないことから、スナップショット配布分による売り圧力が限定的だった上、国内で最もアルトコイン出来高が活性化するbitbankに上場したことで、流動性向上などを背景に、他通貨からの資金移動による買いが強まったものと見られる。
CoinMarketCapのデータによると、XYMの24時間取引量はZaifが1位の30%越えで、国内取引の根強い支持が影響した可能性がある。
国内人気の高いネム(XEM)の新通貨であるシンボル(Symbol)は、開発者、企業、個人向けに設計された次世代のエンタープライズ規格のブロックチェーンであり、既存のシステムやプロセス、および他のネットワークやブロックチェーンとのシームレスな統合を実現するパブリックチェーン上に発行された暗号資産。
10,000XYM以上の保有者は、ブロックチェーンが正常に機能するためのエコシステムの維持に対し、新ブロック生成プロセスにて収穫を意味する「ハーベスティング(委任ハーベスト)」によってノード及びネットワークに貢献することで、ステーキング報酬のようなリワード報酬を不定期に得ることができる。
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