ベネズエラの国際空港、ビットコインや複数の仮想通貨の支払いに対応か=報道
2021-10-13 08:25:07
ベネズエラ最大の国際空港であるシモン・ボリバル国際空港が、チケットやその他のサービスの支払いとして、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨の受け入れを開始する準備をしていると報じられた。
同国の通信社El Sigloの10日の報道によると、シモン・ボリバル国際空港は仮想通貨による支払いを可能にするために取り組んでいるという。同空港はベネズエラの首都カラカスのマイケティア区にあることで「マイケティア空港」としても呼ばれる。
マイケティア空港の責任者であるフレディ・ボルヘス氏によると、同空港は、ビットコイン、ダッシュ、ベネズエラの石油ペッグの仮想通貨であるペトロなど、多くの仮想通貨を受け入れる予定だという。
マイケティア空港での仮想通貨決済の導入は、国際標準に向けて、デジタル通貨の導入を促進するという同社のコミットメントを示すものであるとボルヘス氏は指摘する。同氏によると、この仮想通貨を使った支払い方法は、ロシアからの観光客を含む外国人観光客にもメリットがあるという。
ボルヘス氏は、El Sigloに対し「我々がアクセス可能になるためには、このような新しい経済的・技術的システムで進歩しなければならない」と述べた。
ベネズエラは、同国の中央銀行が10月1日に中央銀行デジタル通貨(CBDC)であるデジタルベネズエラ・ボリバルを発表した。また、ベネズエラでは石油を担保とする仮想通貨ペドロを2018年2月に立ち上げている。
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