元ソース<NFTがプラスになる会社、マイナスになる会社:レポート
2021-10-13 17:30:38
ディズニー、ゲーム会社のエレクトロニック・アーツ(EA:Electronic Arts)、株取引アプリのロビンフッド・マーケッツ(Robinhood Markets)などの企業は、NFTから利益を期待できる。米銀大手シティはそうレポートに記した。
「NFTの出現は、IP(知的財産)、ライセンス、商品化に関連する収益に投資している、あらゆる業種にきわめて大きな破壊をもたらす」とシティは「Disruptive Innovations」と題したレポートで述べた。
「重要な点は、分散化・民主化されたモデルによって、コンテンツ保有者は配信とマネタイズの両面において、従来の仲介者を排除することができること」
NFT(ノンファンジブル・トークン=非代替性トークン):ブロックチェーン上で発行される代替不可能なデジタルトークンで、アニメやゲーム、アートなどのコンテンツの固有性や保有を証明することができるもので、NFTを利用した事業は世界的に拡大している。
プラスの影響を受ける業界
シティのレポートによると、NFTの登場によってプラスの影響を受ける可能性が最も高い業界はゲームと音楽。
冒頭の企業のほかにアメリカ企業では、アクティビジョン(Activision)、フォーミュラワン・グループ(FormulaOne Group)、ディズニー(Discovery Inc.)、バイアコムCBS(ViacomCBS)、ワールド・レスリング・エンターテイメント(WWE:World Wrestling Entertainment)などがあげられている。
ヨーロッパ企業では、エンブレイサー・グループ(Embracer…
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