元ソース<スクエニ、初のNFTデジタルシールを販売──LINEマーケットで二次流通
2021-10-15 14:05:05
スクウェア・エニックス(スクエニ)は10月14日、同社初となるNFTデジタルシールの販売を開始した。同社は基盤技術にLINEが開発したブロックチェーンを採用しており、デジタルシールはLINEのNFTマーケットプレースで二次流通される。
スクウェア・エニックスが販売したのは、NFTデジタルシール『資産性ミリオンアーサー 第一弾「-資産王、君臨-」』で、キャラクターシールと4コママンガシールの2種類。ユーザーは、購入したアイテムをシールホルダーに貼ることで、「OMJ(おまんじゅう)」というポイントを貯めることができる。貯めたポイントで取得できるコンテンツも準備している。
NFT(ノンファンジブル・トークン=非代替性トークン):ブロックチェーン上で発行される代替不可能なデジタルトークンで、アニメやゲーム、アートなどのコンテンツの固有性や保有を証明することができるもので、NFTを利用した事業は世界的に拡大している。
スクエニのNFTデジタルシールは今後、「LINE」アカウントの「LINE BITMAX Wallet(ウォレット)」内にある「NFTマーケットβ」で、二次流通される計画だ。スクエニの5日付の発表文によると、今回販売するキャラクターシールは1枚500円(税込)で、販売したアイテムの合計数は36,000枚。
スクエニ、初のNFTデジタルシールを販売──LINEマーケットで二次流通