テザー社とBitfinexが米CFTCと和解 USDTの裏付け資産や取引所の運営巡り

仮想通貨



2021-10-16 09:10:21

テザー社とBitfinexがCFTCと和解

米商品先物取引委員会(CFTC)は15日、ステーブルコイン発行企業「テザー社」と、テザー社の関連企業である暗号資産(仮想通貨)取引所「Bitfinex」に対し、罰金として合計4,250万ドル(約48億円)の支払いを命じ、両社とも和解に応じたことを発表した。

テザー社に対しては、「同社が発行するステーブルコイン『USDT』が、法定通貨で全て裏付けられていなかったことが過去の説明に反する」と指摘。Bitfinexに対しては、仮想通貨取引所の運営において、以前に指摘した規制違反が再度確認されたとしている。

USDTとは

価値が米ドルと1:1になるように運営されているステーブルコイン。法定通貨など、発行されるUSDTと同等の資産をテザー社が保有することで、価値が担保されている。

▶️仮想通貨用語集

関連:初心者にもわかるステーブルコインとは|特徴やユースケースを解説

CFTCは今回の発表で、テザー社は2014年以降、「USDTは法定通貨に連動したステーブルコインで、米ドルやユーロのような法定通貨を裏付け資産として持っている」と説明してきた主張。

その上で、「少なくても2016年6月1日から2019年2月25日までは、流通するUSDTを裏付けるだけの十分な法定通貨を保有していなかった」とし、消費者や市場に虚偽の説明をしていたと指摘した。CFTCは、法定通貨以外の資産がUSDTの裏付け資産に含まれているのを公表していなかったことを問題視している。

関連:

長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。


元ソース

続き・詳細はこちら テザー社とBitfinexが米CFTCと和解 USDTの裏付け資産や取引所の運営巡り

テザー社とBitfinexが米CFTCと和解 USDTの裏付け資産や取引所の運営巡り

タイトルとURLをコピーしました