米Cboe、仮想通貨取引所を買収へ

仮想通貨



2021-10-21 07:28:09

Cboeが仮想通貨取引所ErisXを買収へ

株オプションや先物の米国取引所大手「Cboe Global Markets(以下、Cboe)」は20日、米国で暗号資産(仮想通貨)取引所を運営する「Eris Digital Holdings, LLC(以下、ErisX)」を買収する契約が最終合意に達したことを発表した。

今回の買収は、仮想通貨事業を2019年に中止したCboeが、仮想通貨業界に再び参入することを意味する。買収は規制の認可等を経て、2022年上半期に契約が完了する予定。なお、買収額などの条件は公開していない。

Cboeはデリバティブ取引所の運営も行なっている企業。2017年12月には米国で初めて認可を得てビットコイン(BTC)の先物取引の提供を開始したが、「取引数の低下によるデリバティブ事業の見直し」を理由に、ビットコイン先物取引の提供を停止した。後からサービス開始したCME(シカゴ・マーカンタイル取引所)との出来高に大きな差が生じたことが要因だとの見方がある。

ErisXはニューヨーク州のビットライセンスを持つ企業。マネックス・グループやフィデリティ・インベストメンツ、ナスダック・ベンチャーズらから出資を受けている。

仮想通貨の取引は現物と先物を提供。ErisXの先物取引と清算事業は米商品先物取引委員会(CFTC)の規制下にある。公式ウェブサイトによると、現物取引で取り扱っているのは以下の5銘柄。

ビットコイン
イーサリアム(ETH)
USDC
ライトコイン(LTC)
ビットコインキャッシュ(BCH)

ビットライセンスとは

英語表記は「BitLicense」。米ニューヨーク州で仮想通貨に関する事業を行うために必要な認可のこと。

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