2021-04-16 17:30:16
暗号資産取引所のコインベース(Coinbase)が14日にナスダックに上場した一方で、一部の保守的な金融機関は、暗号資産がマネーロンダリングなどの犯罪に利用される懸念から、コインベースの株式の扱いを避ける可能性がある。
その代表例がHSBCだ。最近では同行は顧客に対して、企業資産として大量のビットコイン(BTC)を保有するマイクロストラテジー(MicroStrategy)の株の購入を停止して話題となった。
コインベース株(COIN)も避けるのかとの質問に対して、HSBCの企業メディア広報マネージャー、アンキット・パテル(Ankit Patel)氏は次のように回答した。
「HSBCは暗号資産への直接投資に関心はなく、暗号資産から価値を得るような商品や証券への取り組みも限定的だ。これは新しい方針ではない」
ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレー、BNYメロンなどの米大手銀行はいまや、暗号資産の可能性と、顧客の暗号資産に対する投資需要に応じることで競争力を維持する必要性を認識している。とはいえ、暗号資産企業は依然として、銀行の法人口座を簡単に開設することができない。
シルバーゲート(Silvergate)とシグネチャー・バンク(Signature…
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