マスターカード、米パートナーが仮想通貨ロイヤリティを提供できるようにする計画発表
2021-10-26 08:20:35
大手クレジットカード会社のマスターカードは25日、米国に拠点を置く銀行、加盟店、フィンテック企業が同社の決済ネットワークで提供するロイヤリティプログラムに、仮想通貨を統合する準備を進めていることを発表した。
発表によると、デジタル資産プラットフォームのバックトと協力し、米国に拠点を置く顧客がカストディアン・ウォレットを通じてデジタル資産を売買・保有できるようにするという。カード会員は、仮想通貨で報酬を獲得したり使用したりできるようになる。
マスターカードのデジタル・パートナーシップ担当エグゼクティブ・バイス・プレジデントであるシェリー・ヘイモンド氏は、「私たちは、パートナーがデジタル資産の選択肢をダイナミックに組み合わせて提供できるようにするだけでなく、差別化された関連性の高い消費者体験を提供する」と述べた。
2017年に実施されたColloquy Loyalty Censusのデータによると、米国の消費者は38億人のロイヤルティプログラムの会員権を保有しているが、パンデミックの中で金融情勢が変化したことを受けて、この数字も変化していると考えられる。また、マスターカードは、2021年第1四半期末時点で、米国内に2億4,900万枚の同社カードが存在すると報告。これまで仮想通貨についての知識や利用経験がなかったかもしれない数百万人のロイヤリティリワードプログラムのユーザーが、すぐに何らかのエクスポージャーを得る可能性がある。
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