2021-04-16 18:45:14
国内大手企業のNFT参入
エイベックスのグループ企業であるエイベックス・テクノロジーズ株式会社(以下、ATS)は16日、NFT(非代替性トークン)関連サービス「A trust(エー・トラスト)」の提供を開始し、IP(知的財産)ホルダーの権利の保護とデジタルコンテンツの流通を目的に、NFT事業に本格参入すると発表した。
NFTの課題解決を目指す
同社は、今年3月に人気デジタルアーティストBeepleのNFTアートが約75億円で落札された事例を挙げつつ、世界中でNFT市場が急拡大していることに言及。一方で、権利元の許諾を得ず無断でコンテンツがNFT化され流通してしまっていることなど、現状の課題点を指摘している。
そのような背景で開発されたA trustについて、ATSは以下のように説明した。
「A trust」は、ATSが2019年7月に開発したNFT事業基盤で、ブロックチェーン技術を活用し、デジタルコンテンツに証明書を付与することで本物の価値を証明し、唯一性・限定性を持たせながら流通させる仕組みです。これにより、ファンは価値あるデジタルコンテンツを法定通貨で安心・手軽に購入することが可能になります。
同社は13日に、デジタルコンテンツの著作権を管理する次世代システム「AssetBank(アセットバンク)」をJCBI(ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ)のブロックチェーン上でプレローンチした。
関連:エイベックス・テクノロジーズ、ブロックチェーン基盤の著作権管理システム「AssetBank」をプレローンチ
この「AssetBank」に「A…
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