米ロビンフッド3Q決算報告、仮想通貨収益が低下

仮想通貨



2021-10-27 10:40:31

ロビンフッドが第3四半期の業績報告

米人気投資アプリのロビンフッドは26日、2021年第3四半期(7~9月)の決算報告を行った。暗号資産(仮想通貨)へのユーザーの関心は、第2四半期よりも低下していたことが分かった。

発表によると、総売上高は昨年同期と比べて35%増の3億6,500万ドル(約417億円)、純損失は13億2,000万ドル(約1,510億円)だった。収益については、アナリストの事前予想で4億3,000万ドル(約491億円)前後と見積もられていたが、これを下回っている。

ロビンフッドによると、仮想通貨事業収益は2020年同期と比較して860%増加して、5,100万ドル(約58億円)に達した。一方で、第2四半期の2億3,300万ドル(約266億円)からは大幅に低下している。同社は次のように述べた。

仮想通貨取引は、前四半期の記録的な量から低下した。2021年第2四半期と比較して、新規ユーザーによる資金保有口座数はかなり少なくなり、累積の資金保有口座数もわずかに減り、収益は減少した。

ドージコインへの関心低下が背景の一つ

このことについて、ロビンフッドのJason Warnick CFO(最高財務責任者)は、「第2四半期は、仮想通貨、特にドージコイン(DOGE)が注目を集めていた」と説明。Q3には、ユーザーの関心が株式に移ったという。

背景として、Q2では、同社の仮想通貨取引収益の62%がドージコインによるものだったことがある。ロビンフッドは、Q2の業績報告の際すでに「ドージコイン取引に対する需要が減少し、これが他の仮想通貨に対する新たな需要に置き換わらない場合」には、業績低下の懸念があるとも注記していたところだ。

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