2021-10-27 12:35:02
証券やデリバティブのデジタルトークンを規制
アラブ首長国連邦(UAE)ドバイの金融サービス庁(DFSA)は25日、セキュリティトークン含む「投資トークン」に関する規制枠組みを発表した。
セキュリティトークンとは
株式などの有価証券をブロックチェーン技術を利用してデジタル化したトークンである。
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DFSAは、「投資トークン」を「分散型台帳技術(DLT)などを用いて発行、送信、保存され、権利や義務をデジタル形式で表現するセキュリティまたはデリバティブ商品」と定義している。また、実質的にそれに類似した性質を持つものも含まれるという。
今回の規制枠組みは、アラブ首長国連邦の免税ゾーンであるドバイ国際金融センター(DIFC)で投資トークンを発行・取引する者が対象だ。また、投資トークンに関して、投資アドバイス、取引調整、ポートフォリオ管理などを行う企業についても適用される。
DFSAは今後、一般的な暗号資産(仮想通貨)、ユーティリティトークン、ステーブルコインを対象とする規制枠組みも作成していく計画だとした。
ユーティリティトークンとは
特定のサービスを利用するための権利として機能する、実用性のあるトークンのこと。
▶️仮想通貨用語集
仮想通貨事業を誘致するドバイ
DFSAの戦略・政策・リスク担当責任者であるPeter…
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