テザー社がFATFのルール対応へ 国際送金にNotabene社の技術を試用

仮想通貨



2021-10-27 11:59:49

トラベルルール準拠のためのソリューション

ステーブルコインUSDTの発行企業テザー社は26日、金融活動作業部会(FATF)が推奨する「トラベル・ルール」準拠の対策として、Notabene社の技術を試験的に導入すると発表した。

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トラベル・ルールとは

トラベル・ルールとは、資金洗浄等防止のため国際的な電信送金に関するルールで、仮想通貨取引所などのサービス・プロバイダー(VASP)に、送金者と受取人の情報を収集・交換し、その情報の正確性を保証することを求めている。

対象となるVASP間の仮想通貨送金で、国際的な本人確認(KYC)ルールが適用されることになる。

▶️仮想通貨用語集

Notabene社は、暗号資産(仮想通貨)取引における規制リスク及びカウンターパーティ・リスクを管理するプラットフォームを開発している。プロトコルにとらわれないエンド・ツー・エンドのトラベル・ルール準拠のためのコンプライアンスソリューションだという。

マネーロンダリングおよびテロ資金供与防止のための国際的な基準を策定するFATFは、仮想通貨及び仮想資産サービスプロバイダー(VASP)に対するガイダンスの改訂版を、今週発表する予定。その中でステーブルコイン発行者も対象となることが、すでに声明で明らかにされている。

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