次期CFTC委員長候補、仮想通貨に対する権限拡大を要求

仮想通貨



2021-10-28 11:45:18

仮想通貨に対する権限拡大を求める

米商品先物取引委員会(CFTC)の委員長に指名されたRostin Behnam氏は27日、上院農業委員会での公聴会で、就任した際の方針を説明した。暗号資産(仮想通貨)に関するCFTCの権限を拡大することも求めている。

CFTC(商品先物取引委員会)とは

商品取引所に上場する商品や金利、デリバティブ全般など、米国の先物取引市場を監督する機関。1974年設立の政府機関。市場参加者を保護し、市場の健全性を確保するため、不正の防止・摘発を行う。「CFTC」は「Commodity Futures Trading Commission」の略。

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Behnam氏は、テザー社やデリバティブ取引所BitMEXに対して罰金を科したことなど、最近CFTCが実施した数々の法的措置に触れ、「これは氷山の一角だ。昨日の時点で、デジタル資産市場の規模は2.7兆ドル(約307兆円)で、そのうち、60%近くがコモディティだった」と発言。CFTCが仮想通貨を監督する上での、より大きな法的権限を求めた。

仮想通貨セクターの成長や、それが消費者や金融の安定性に与えるリスクを考慮すると、CFTCが仮想通貨の現物市場も監督できるように、その権限を拡大することを検討すべきだとも提案している。

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