2021-11-02 11:25:10
ステーブルコイン規制のレポート公開
米バイデン政権の金融市場作業部会(以下、PWG)は1日、暗号資産(仮想通貨)ステーブルコインの規制に関するレポートを公開した。
レポートでは、ステーブルコインのリスクに対応するための規制の枠組みを概説。イエレン財務長官は「ステーブルコインは決済の選択肢として役に立つ可能性を秘めているが、適切に監督しないと、ユーザーや広範囲のシステムにとってリスクになる」と指摘している。
ステーブルコインとは
ビットコイン(BTC)などの一般的な銘柄と違って、価値が常に安定している(=stable)仮想通貨を指す。米ドルと1:1の価値になるように運用されるものなど、複数の種類のステーブルコインがある。
▶️仮想通貨用語集
関連:初心者にもわかるステーブルコインとは|特徴やユースケースを解説
米国の規制当局がステーブルコインの規制に関するレポートを発表することは先月から報じられていた。米証券取引委員会(SEC)がステーブルコインの規制を主導して進めることや、ステーブルコインを銀行預金のように規制するよう米議会に進言していく意向であることなどが以前から明らかになっている。最終的にPWGのレポートは以下の組織が主導して作成された。
財務省
証券取引委員会(SEC)
商品先物取引委員会(CFTC)
連邦預金保険公社(FDIC)
通貨監督庁(OCC)
..。
。
長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら 米バイデン政権、ステーブルコインの政策提言レポートを公開