金融大手シティ、MakerDAOとDeFiをファンドマネージャーに説明

仮想通貨



2021-04-17 08:15:09

MakerDAOとDeFiを説明

金融最大手シティ(Citi)グループが、ファンドマネージャー向けに作成したレポートの中で、ステーブルコイン「Dai」のプロジェクト「MakerDAO」の概要と、DeFi(分散型金融)のメリットと課題を説明したことが分かった。

レポートの情報を入手した分析企業Messariのリサーチャーらが内容を公開。世界的な大手金融企業が分散型の金融システムに言及したことで注目を集めている。

本レポートは「お金の未来」というタイトルで、2021年4月版だ。ビットコイン(BTC)やステーブルコイン「ディエム(旧リブラ)」、中国の「デジタル人民元(DECP)」など、暗号資産(仮想通貨)や中銀デジタル通貨(CBDC)に幅広く触れる中で、MakerDAOやDeFiについても説明した。

MakerDAOについては、おおまかな仕組みを解説。「分散型の銀行」とMakerDAOを呼び、「イーサリアム(ETH)ネットワーク上で最も早くから稼働しているプロジェクトで、高度なシステムだ」としている。仕組みについては、イーサリアムなどの資産を担保にDaiが発行されることや担保資産が清算されるケースなどを紹介した。

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その上で、まずはDeFiのメリットを説明。「オープンな金融システムはイノベーションや競争を促す」、「相互運用性があり、他のプラットフォームとシームレスに資産が動かせる」としたのに加え、以下の5点をメリットに挙げた。

プログラムが可能な金融システムであること
透明性が高いこと
パーミッションレスで誰でもアクセスできること
中央集権的なカストディアンがいないこと
仲介者が不要なこと

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