2021年の流行語大賞候補、仮想通貨関連用語で「NFT」がノミネートされる

仮想通貨



2021-11-04 19:01:11

NFTが流行語大賞候補にノミネート

自由国民社は4日、第38回「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされた30用語を発表した。暗号資産(仮想通貨)およびブロックチェーン領域からは「NFT(非代替性トークン)」が選出された。

選出された用語は以下の通り。

イカゲーム
うっせぇわ
ウマ娘
SDGs
NFT
エペジーーン
推し活
親ガチャ
カエル愛
ゴン攻め/ビッタビタ
ジェンダー平等
自宅療養
13歳、真夏の大冒険
ショータイム
人流
スギムライジング
Z世代
チキータ
チャタンヤラクーサンクー
ととのう
ピクトグラム
フェムテック
副反応
変異株
ぼったくり男爵
マリトッツォ
黙食/マスク会食
ヤングケアラー
リアル二刀流
路上飲み

NFTとは

「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ブロックチェーンゲームの「デジタルアイテム」交換などに用いられるのみならず、高額アート作品の所有権証明や、中古販売では実現の難しかった「二次流通市場」における権利者(クリエイター)への画期的な還元手段としても注目を集める。

▶️仮想通貨用語集

NFT取引の注意点と活用事例

同賞は1984年に開始したもので、毎年ノミネート用語が選出されたのち、選考委員会がトップ10と年間大賞語を選ぶ仕組みとなっている。

過去には、2018年度新語・流行語大賞候補として、「仮想通貨/ダークウェブ」がノミネートされたことがある。また、国外では、2019年に中国の有力文芸メディア「咬文嚼字」が発表する流行語TOP10の第2位に「ブロックチェーン(区块链)」がノミネートされたことがあった。

関連:「仮想通貨/ダークウェブ」が2018年流行語大賞のノミネート候補に選出

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