wXRP、12月にイーサリアムのブロックチェーン上でローンチ予定
2021-11-04 08:01:33
ラップドXRP(wXRP)が12月にもイーサリアム(ETH)ブロックチェーンに登場するようだ。XRP保有者がXRPを介して、スマートコントラクトの実行やレンディング、アルトコインとの交換など、分散型金融(DeFi)に対応できるようになる。現在は、XRPの送信、受信、保有のみに対応している。
ラップドトークンは、該当トークンをデジタルヴォールトに保管され、別のブロックチェーン上で稼働するデジタル通貨。注目すべきラッピングトークンには、イーサリアムのブロックチェーン上で動作するラップドビットコインや、ETHをERC-20規格に変換するラップドイーサリアムなどがある。例えばWBTCを発行する場合はカストディアンにビットコインを預けて、預けた分のwBTCを受け取る。
wXRPは、XRPとの交換比率が1対1となり、カストディはHex Trustが担当する。
リップル社の最高技術責任者であるデビッド・シュワルツ氏は、2日のツイートで、wXRPは 「マルチチェーン」になると主張。一方でイーサリアムは、ガス料金の高さが課題だ。Ycharts.comによると、イーサリアムのスマートコントラクト実行1回あたりの平均ガス料金は184ドルにまで上昇している。マルチチェーンの統合により、ユーザーははるかに低いガス料金のチェーンでXRPを包むことができるようになるかもしれない。
Wrapped XRP is coming to Ethereum! Great news for those that want to access XRP within Ethereum wallets, DeFi, and smart contracts.
It’s a multichain after all. https://t.co/36shyqF0Nj— (@JoelKatz) November…
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