元ソース<競争激化のなか、分散型取引所(DEX)が大幅に成長:チェイナリシス
2021-11-11 06:30:02
分散型取引所(DEX)は2019年以降、大幅に成長。一方で、中央集権型、分散型を問わず、アクティブな取引所の数は減少している。チェイナリシス(Chainalysis)が9日発表したレポートで明らかになった。
暗号資産(仮想通貨)取引所の間の競争が激化するなか、トレーダー、特に大規模で熟練した暗号資産トレーダーは、イノベーションとスケーラビリティに優れた取引所を好んでいるようだ。
「DEXはきわめて高い人気を集めており、これは全般的なDeFi(分散型金融)の爆発的な成長と一致している」
アクティブなDEXの数は2019年から大幅に増加している。だが、アクティブな暗号資産取引所の数は、2020年8月の845件をピークに2021年8月には672件まで減少した。
チェイナリシスのレポートは暗号資産取引所をビジネスモデルと技術インフラに基づいて6つに分類した。中央集中型取引所、DEX、顧客確認(KYC)要件が少ないハイリスク取引所、店頭取引(OTC)ブローカー、デリバティブ取引所だ。
それによると2020年8月以降、大規模なDEXの数と受け取った暗号資産の額は飛躍的に増加している。
「DEXのユーザーは、中央集権型取引所のユーザーよりもはるかに大口の取引を行っている。これは、DeFiがより大きく、より確立された暗号資産市場を持つ国で人気があるためだろう。またそうした国は裕福な国でもあることが多い」
人気DEX「dYdX」のデビッド・ゴーゲル(David…
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