元ソース<日本のデジタル証券をシンガポールで上場──東海東京とADDXが開始
2021-11-11 16:16:43
東海東京証券が、シンガポールのデジタル証券取引所の「ADDX」と共同で、デジタル資産(セキュリティトークン)事業を開始した。
東海東京の11日付発表文によると、同社は、発行体企業が不動産を裏付け資産とするセキュリティートークンを発行して資金を調達できる、「STO(セキュリティトークン・オファリング)」のサービスをスタートさせた。
ADDXを運営するICHX社は、東海東京フィナンシャル・グループが出資するシンガポール企業で、シンガポール証券取引所のSGXも株主として支援している。東海東京は、地方銀行とも連携しながら、不動産資産を活用した新たな資金調達方法を国内企業に提供していく。
日本のデジタル証券をシンガポールで上場──東海東京とADDXが開始