2021-11-13 10:00:09
「仮想通貨のもたらす機会と課題」がテーマ
インド政府の関係者は15日、地元の暗号資産(仮想通貨)業界関係者から意見を聴取する予定がわかった。
インドの下院議会が、このことについて通知を出しており、議題は「CryptoFinance(仮想通貨金融)に関する関連組織・業界専門家からの意見聴取:機会創出と課題」というものであるという。
インドの首都ニューデリーにある国会議事堂で、月曜日の午後3時(インド標準時)に開催され、国会の財務常任委員会が会議を主導する予定だ。この委員会は約30名で、元財務担当国務大臣でもあるJayant Sinha議員が委員長を務めている。
地元の仮想通貨取引所Unocoinの共同創業者Harish BV氏によると、業界団体「ブロックチェーン・仮想通貨評議会(BACC)」のメンバーが招待されているという。
BACCはインドインターネット・モバイル協会(IAMIA)が結成した組織だ。IAMIAは2020年、インド準備銀行(インド中銀)が同国の銀行に、仮想通貨関連企業にサービスを提供しないようにとの布告を行ったことを違憲とする裁判で勝訴している。
今年6月に、BACCは正式な理事会を設置。マネーロンダリング・テロ資金調達予防策、顧客身元確認(KYC)、その他の会社法や税法などについて、業界の自主規制を監督している。
「継続的な対話が必要」との意見も
Harish氏によると、インド政府が業界関係者を招いて仮想通貨について議論するのは、2017年以来のことだ。今回、政府は仮想通貨業界とその取り組みについて理解するために会合を招集したという。Harish氏は「政府のアプローチを歓迎する」とコメントした。
一方、インド中銀とIAMAIの訴訟で、IAMAIの代理人を務めた法律事務所のJaideep…
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