B2B企業はクロスボーダー決済を望むも仮想通貨には懐疑的=調査結果
2021-11-14 09:00:00
仮想通貨は、利便性に欠けるなどの理由から、企業間取引(B2B)への導入にはほど遠いのではないかという示唆が、新しい調査で得られた。
決済関連のスタートアップ企業であるInvoicedとPaymentsNEXTが共同で実施した調査によると、B2Bの回答者の59%が、決済手段として仮想通貨を受け入れることに前向きではないことがわかった。
発表された調査によると、仮想通貨決済を採用している回答者はわずか2%で、39%は将来的に仮想通貨を受け入れる意向を示した。21年8月に実施されたこの調査は、269人の金融専門家を対象とするオンラインアンケートへの回答に基づいている。
Source: Invoiced調査結果によると、B2B企業はデビットカードなどの決済手段よりも小切手による決済を好んでおり、回答者の77%が決済手段として小切手を受け入れていると回答した。バーチャルカードと仮想通貨による決済は、それぞれ回答者の14%と4%しか受け入れておらず、人気度はかなり低くなっている。
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