【Taproot開発者に独自取材】ビットコインがソフトフォークに成功 決済性能 代替可能性 耐検閲性 強化 へ前進
2021-11-14 19:17:15
ビットコインのブロックチェーンネットワークが日本時間で14日午後2時頃、重要な機能アップグレードである「タップルート」を完了した。2017年8月に「セグウィット」と呼ばれる機能を実装してビットコインによる高速決済への道を拓いて以来の大型アップデートだ。
ビットコインは現在64000ドル台で取引されており相場の波乱やマイナー間の闘争等もなくソフトフォークが成功したかたちだ。
今回のソフトフォークはビットコインのプライバシーや処理性能などを高めるものだ。2015年に最初に提案されたシュノア署名や、2013年から議論されてきたマークル化抽象構文木(MAST)といった技術がいよいよ導入され、スマートコントラクトの実施速度と匿名性をより高めるとされる。
ビットコイン及びライトニングネットワーク対応ウォレットの開発者で、タップルート開発に関わったハンパス・ハーバリ氏はコインテレグラフの取材に答え、タップルートの実装がうまくいったことはビットコインが今後も継続的にアップグレードを実施していけることの証左で、ビットコインの今後の拡張性や可能性がより強まったことが「最大のポイント」だとのべた。
同氏は自身のツイッターでタップルートを「100年(を切り開くため)のソフトフォーク」とし、長期的にビットコインを強化し、より現金のように「代替可能」にするともコメントしている。
Taproot is a 100 years softfork.
Merging every contract and use-case under a single transaction type “Pay to…
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