DAO(分散型自律組織)の仕組みや将来性とは|Nansen寄稿

仮想通貨



2021-11-15 15:00:06

DeFiからNFT、そしてDAOへ

現在、169のDAO(参考:DeepDAO)が存在していると言われていますが、これらは新たなステージに差しかかっている仮想通貨分野で誕生しているモノの、わずか一部を切り取っているに過ぎません。

DAOは、革新的なガバナンスモデルの先例を作り出しており、あらゆる形態の企業や政府、組織などに取って代わる可能性を秘めています。

DAOとは?

DAOとは、「自律分散型組織(Decentralized Autonomous Organization)」の略であり、共通の目的を持って結成された、仮想通貨に関わる人々の集団を指しています。この共通の目的とは、多くの場合、特定の目標や義務に従い投資用の資本を共同出資することですが、必ずしもそうだとは限りません。

DAOのユースケースは多岐にわたり、現在もさらなる進化を続けています。例えば、特定のトークン保有者のみアクセス可能なDiscordのサーバー(例:先日a16zが投資したセフレ)などのソーシャル・プラットフォームから、MetaCartelのような投資目的のプラットフォームに至るまで、様々なDAOがあります。

さらに、文化的に重要なデジタルアートを時間をかけて獲得することを目的としたPleasrDAOのように、SNSおよびアート収集を組み合わせた興味深い事例もあります。下の図は、2021年におけるDAO情勢を示した市場マップです。

2021 DAOの状況、Coin 98 Analytics

出典:ナンセン

DAOのガバナンスモデル解説

DAOという頭字語の説明から始めるのが、最も分かりやすいでしょう。まず初めに、DAOとは自律的な(Autonomous)、つまり、



長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。


元ソース

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