2021-11-16 10:32:44
NFT活用の認証情報ネットワークに出資
大手暗号資産(仮想通貨)取引所を運営するバイナンスは15日、IDやパスワードなどの認証情報のインフラを構築する「Project Galaxy」に出資を行うと発表した。
具体的な出資額には言及していないが、今年10月に発表した10億ドル(約1,000億円)規模のバイナンス・スマート・チェーン(BSC)ファンドから投資を行う。Project GalaxyがBSCのエコシステム内のリソースを活用し、ユーザーとの関係をグローバルに強化できるようにサポートすることが目的だ。
10億ドルの成長基金:プロジェクトギャラクシー(@ProjectGalaxyHQ)WEB3.0のチェーン上のクレデンシャルを強化するための資金を確保します
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-Binanceスマートチェーン(@BinanceChain) 2021年11月15日
Project Galaxyのミッションは、オープンで分散化された認証情報のネットワークを構築すること。ブロックチェーンとNFT(非代替性トークン)の技術を活用し、パーミッションレスなインフラを構築している。
NFTは最近、アート作品などの収集品としても注目が集まっているが、代替不可能で固有の価値を持つことから、認証情報としても利用が可能。Project Galaxyは、NFTに収集品以上の価値を持たせ、IDとして活用できるように取り組んでいる。バイナンスはこれから、Web3.0(分散型ウェブ)における認証情報のインフラを提供するProject Galaxyを支援していくという。
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10月に発表されたBSCファンドは、以下の4つの分野に投資。それぞれ関連するプロジェクトらに資金を配分する仕組みだ。
タレント開発
流動性インセンティブ
ビルダープログラム
投資&インキュベーション
4つの分野の特徴から、Project…
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