DeFiプラットフォームParaSwap、独自トークンPSPをエアドロップへ

仮想通貨



2021-11-16 13:04:34

ParaSwapが独自トークンを配布

DeFi(分散型金融)プラットフォームのParaSwapは15日、PSPと名付けられた独自トークンを、イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上で、ユーザーにエアドロップを行うことを発表した。ガバナンス投票権としての機能のほか、マーケットメイカーへのインセンティブとして利用される。

ParaSwapの初期ユーザーである約2万アカウントに、PSPの総供給量20億枚の7.5%に相当する1億5,000万トークンが与えられる。具体的には、10月8日時点を基準として「サポートされているすべてのチェーンのアクティブユーザー」にエアドロップ(配布)が行われる見込みだ。

ParaSwapは、ユーザーが分散型取引所(DEX)で暗号資産(仮想通貨)の取引を行う際、UniswapやSushiSwapなど複数のDEXをつなぐアグリゲーター(集約するプラットフォーム)である。いくつかのDEXから、最良の価格で自動的に取引を実行するサービスを提供している。

DEX(分散型取引所)とは

中央管理者がいない取引所を指す。ブロックチェーン上に構築される非中央集権型取引所。「分散型取引所」の英訳である「Decentralized EXchange」から「DEX」とも呼ばれる。中央管理者を介さずに当事者間で直接取引を行うため、管理者に支払う手数料が不要で、その他に流動性が低い、秘密鍵をユーザーが管理するなどの特徴がある。

▶️仮想通貨用語集

これまでに、ParaSwapを利用したユーザーアドレスは、約130万存在しているが、その中から2万人のユーザーだけがエアドロップの対象に選ばれた格好だ。

これについて、ParaSwapの創設者であるMounir…



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