元ソース<【市場動向】ビットコイン、5万6000円台──当面は様子見展開か
2021-11-19 11:50:23
ビットコイン(BTC)は18日、5万6000ドル台の3週間ぶりの安値まで下落した後、5万8000ドル付近で横ばいとなった(日本時間19日11時には、再び5万6000ドル台まで下げている)。ビットコインはこの1週間で約11%下落、イーサリアム(ETH)も14%下落している。
一部のアナリストは、上昇の勢いがなくなっていることから、ビットコインの短期的な価格の見通しに慎重な態度を取っている。
最新価格
●ビットコイン(BTC):5万8251ドル、−3.63%
●イーサリアム(ETH):4084ドル、−4.13%
●S&P500:4704、+0.34%
●ゴールド:1860ドル、−0.36%
●米国10年債:1.58%
別のアナリストは下落の理由として、規制動向をあげた。
「中央銀行の関係者は、規制面や金融政策面でのトレンドや動向の変化は、暗号資産の上昇を止める可能性もあると語っている」とイギリスの暗号資産ブローカーGlobalBlockのフレディ・エバンス(Freddie Evans)氏はCoinDeskへのメールに書いている。
ビットコイン取引高は低迷
主要取引所でのビットコイン取引高はこの数日で減少した。
「この秋の強気相場では、春の強気相場のときのような取引高の大きな上昇は見られない」とアーケーン・リサーチ(Arcane Research)は今週初めのレポートに記している。
【市場動向】ビットコイン、5万6000円台──当面は様子見展開か