DEX(分散型取引所)への上場基準とは|KyberDMM寄稿

仮想通貨



2021-11-21 15:00:35

「上場」概念のないDEX

ある暗号資産(仮想通貨)やトークンが、bitFlyerやBinanceなどの取引所で売買可能になることを「あの仮想通貨がbitFlyer(またはBinance)に上場した」と言います。日本では特に上場に関して厳しい基準と審査が設けられており、日本の取引所に上場することは簡単ではありません。

しかしKyberDMMやUniswapなどのDEX(分散型取引所)では、審査なしにどんな暗号通貨やトークンでも売買可能になることが通例です(したがって本来、DEXには「上場」という概念はありません)。

たとえそれが詐欺的なトークンであっても、それらのトークンは全てユーザーの自己責任となります。誰の許可や審査も必要としないので、こういった状況を「DEXではトークンの取り扱いがパーミッションレス(許可不要)である」と表現します。

DEX(分散型取引所)とは

DEX(分散型取引所)とは、Kyber、Uniswap、など複数の分散型取引所(DEX)に注文を分割することで、流動性不足の解消を目指している。

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KyberSwapとUniswap

DeFiの世界へ流動性を提供するプロトコルを開発するKyber Networkは、かつてKyberSwapと呼ばれるDEXを運営していました(現在では

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