パウエル議長再任はビットコイン売り?底打ちのきっかけは?【仮想通貨相場】
2021-11-24 09:10:00
著者 松田康生 (まつだやすお)FXcoin シニアストラテジスト
東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通
Review
55,000ドル台で反発
月曜・火曜日のBTC相場は安値圏でのもみ合い。月曜日未明に6万ドル(約690万円)にワンタッチするも失速、56,000ドル(約645万円)台で一旦サポートされるも59,000ドル(約680万円)台で上値が重くなると55,000ドル(約635万円)台まで下落。しかし同水準で2度サポートされるとダブルボトム気味に57,000ドル(約655万円)台まで反発している。BTCは19日に55,000ドル台でサポートされると月曜日には6万ドルまで回復した。しかしCMEのBTC先物開始後は窓埋め方向に下落、完了後は57,000ドル近辺で横ばい推移した。米株先物の上昇もあり月曜の米市場オープン前に56,000ドル半ばから59,000ドル台に急反発したが、パウエル議長再任がアナウンスされると更にハト派のブレイナード理事の議長落選を嫌気したのかBTCは値を下げた。その後、南米のアマゾンとされるメルカドリブレのBTC売買機能実装やCITIの機関投資家向けデジタル資産チーム立上げなどもあり55,000ドル台で下げ止まると、米株の反発もあり小さなダブルボトムを形成、58,000ドル(約665万円)近辺まで値を戻している。
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