2021-11-25 11:00:00
NFT(非代替性トークン)を購入・保有する個人の数は増加傾向にあるが、その保有目的として一番多いのは「長期投資」だった。暗号資産(仮想通貨)取引サービスを手がけるビットバンクがアンケート調査を行い、結果をまとめた。
ビットバンクは10月26日から11月1日までの間、2,061人のインターネットユーザーを対象に、暗号資産投資とNFT購入・保有についてのアンケート調査を実施。調査においてすべての質問は日本語で行われた。
暗号資産の投資経験がある回答者2,028人のうち、「NFTを所有したことがある」と答えたのは26%で、所有経験者の約6割は20代と30代が占め、40代は26%だった。
(NFTを所有したことがあると答えた回答者の年代別データ:ビットバンク調べ)NFTの所有目的については、長期投資と答えた回答者が約61%で最多。約4割の回答者は短期投資と答えた。また、所有経験があるNFTの種類では、「アート」と答えた回答者が最も多く、「ゲーム」が2番目に多かった。同調査では、両質問ともに複数回答が可能だった。
(NFTの所有目的に関する回答:ビットバンク調べ)NFTを所有する目的は?ビットバンクが調査