イーサリアム、総バーン量100万ETHの大台超える

仮想通貨



2021-11-25 06:12:46

100万ETHがバーン

暗号資産(仮想通貨)イーサリアムは24日、これまでの総バーン(焼却)量が100万ETHに達した。

出典:ultrasound.money

今年8月に実行された大型アップグレード・ロンドン実装にて、ベースフィーをバーンする仕組み(EIP-1559)などが実装され、想像以上のペースの速さに市場でも材料視された。市場供給量の減少は、ETHの希少価値上昇につながるからだ。

ここ数週間に至っては、1週間あたりのバーン量平均は約10万ETHに及ぶなどさらに加速。仮想通貨分析企業Glassnodeによれば、今年9月以降、イーサリアムのバーン量が供給量を上回った(デフレ化した)日は15日間あったという。

NS #Ethereum ネットワークは、燃焼したETHで合計100万に近づいています。

8月5日のロンドンハードフォーク(EIP-1559)以降、合計947,000 $ ETH やけどを負った。

今日、それは約40億米ドルの価値があります。

ライブチャート: https://t.co/Mjdog2gzBB

1/4 pic.twitter.com/X9Wdr9xHSS

— glassnode(@glassnode) 2021年11月19日

イーサリアムのデフレ化はDeFi(分散型金融)やNFT(非代替性トークン)市場の活況によりトランザクション数が急増し、ガス代(ネットワーク手数料)が高騰している影響によるものだ。

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イーサリアムの足元の価格は4,300ドル付近を推移しているが、11月初旬には4,700ドルを突破しATH(過去最高値)を更新。米大手デリバティブ取引所CME(シカゴマーカンタイル取引所)が、リテール投資家まで間口を広げたマイクロ・イーサリアム(ETH)先物取引のローンチ予定を発表したことや、ETH2.0への移行に向けた大型アップグレード「Altair」がビーコンチェーン上で実装を完了したなどが好感された格好だ。

一方、ガス代高騰の影響により、ソラナ(SOL)



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