ブテリン氏が新たな改善案、イーサリアムのGas代削減にフォーカス

仮想通貨



2021-11-29 14:47:53

ロールアップのコスト削減で対応

イーサリアム(ETH)の共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏は25日、高騰するイーサリアムのガス代(ネットワーク手数料)を引き下げる短期的な対応策として、L2ソリューションであるロールアップのコスト削減案「EIP-4488」を発表した。

ロールアップに使用できるデータスペースを段階的に大幅に拡張する(したがって、ロールアップ料金を大幅に削減する)方法のロードマップ。calldataガスのコスト削減から始まり、シャーディングの段階的な展開を続けます。https://t.co/TixzvKInSN

–vitalik.eth(@VitalikButerin) 2021年11月25日

ロールアップは、データをオフチェーンで処理するイーサリアムのスケーリングソリューション(主にZKロールアップとOptimisticロールアップがある)。EIP-4488は、トランザクション・コールデータのガス代削減と、1ブロック内のトランザクション・コールデータの総量に制限を設ける提案となっている。

コールデータの容量を理論上最大のスロットあたり約1メガバイトまで増やすことで、ロールアップのコストを1/5程度削減できると見込んでいるという。

レイヤー2とは

レイヤー2とは、「2層目」のブロックチェーンのこと。取引履歴の一部をオフチェーンやサイドチェーンに記載するようにすることでメインチェーンへの負荷軽減や処理速度向上が期待できる。

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レイヤー1とレイヤー2のコスト差

イーサリアムのベースレイヤー(L1、メインチェーン) とセカンドレイヤー(L2)の手数料の差は歴然としている。

イーサリアムの送金手数料の比較サイトl2fees.infoで、さまざまなチェーンの手数料を確認できるが、OptimisticロールアップではL1の1/3~1/8、ZKロールアップでは1/40~1/100の手数料が提示されている。

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