2021-11-30 09:00:00
著者 松田康生 (まつだやすお)FXcoin シニアストラテジスト
東京大学経済学部 国際通貨体制専攻 三菱銀行(本部、バンコック支店)ドイツ銀行グループ(シンガポール、東京)を経て2018年7月より現職。 短国・レポ・為替・米国債・欧州債・MBSと幅広い金融市場に精通
Review
徳俵から急反発
昨日のBTC相場は反発。朝方、53,000ドル台(約600万円)を付けた後、58,000ドル(約660万円)台に急反発。一時56,000ドル(約635万円)台に下落するも、59,000ドル(約670万円)を窺う展開となっている。BTCは金曜日に59,000ドル台で上値が重くなると、それまでサポートだった55,000ドル台を下抜け53,000ドル台まで下落した。月曜日にも直近安値を更新したが、一目の雲の下限付近でサポートされ、CMEの先物開始に向けて値を上げ始めると、週末のレジスタンスだった55,000ドル台を抜け上げ足を速めた。先物開始前に金曜日からの下落の半値戻しとなる56,000ドル台半ばで上昇が一服したが、先物が開始されると株先も反発したこともあり58,000ドル台まで上昇した。しかし日本株が反落、ドル円もリスクオフの円買いに一時113円を割り込む中、BTCも値を落としたが、今度は朝方のレジスタンスである56,000ドルでサポートされた。するとマイクロストラテジーが4億ドル超の追加購入で反発するとTwitter社ジャック・ドーシー氏のCEO退任の報で暗号資産事業に専念するとの観測が出回り、米株の反発もあり59,000ドルを窺う展開となっている。
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ビットコイン急反発、底固めの条件【仮想通貨相場】