2021-11-30 11:30:29
国際メガバンクと共同で実施
韓国の大手銀行である新韓銀行は11月30日、へデラ・ネットワーク上に構築されたステーブルコインを活用し、グローバルメガバンクとの間で国際送金に特化した概念実証(PoC)を完了したと発表。
「」@ShinhanBankENG 韓国ウォンを造幣する予定(#KRW)-裏付け #stablecoins 提携銀行は #stablecoin 現地通貨に支えられています。」 https://t.co/QFBfksDYhV
—ヘデラ(@hedera) 2021年11月29日
今回の概念実証では、ヘデラ・トークンサービス(HTS)とヘデラ・コンセンサスサービス(HCS)を利用し、ステーブルコインの発行および流通の実現可能性が検証された。
今後、新韓銀行は韓国ウォンを裏付けとしたステーブルコインを発行する予定で、提携銀行はそれぞれの国の通貨を裏付けとしたステーブルコインで対応することとなる。これによって、一般的に高額とされる国際送金の手数料や受け取りまでの長い待ち時間、追跡機能のないサービスといった現状の問題を解決するという。
ステーブルコインとは
ステーブルコインとは、価格が常に安定している(stable)仮想通貨を指す。
▶▶仮想通貨用語集
日本でも、3メガバンクやNTTグループ、自治体などを含む74の主体で構成される「デジタル通貨フォーラム」において、日本円のデジタル通貨「DCJPY」の概念実証が本年度中に開始されることが11月25日に発表されていたばかりだ。
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