米SECゲンスラー委員長、仮想通貨の発展は規制の枠組みの中でこそ可能

仮想通貨



2021-12-06 14:16:53

投資家保護の重要性

米証券取引委員会(SEC)のゲーリー・ゲンスラー委員長は1日、「デジタル資産のコンプライアンスと市場の一体性サミット」(DACOM 2021) に登壇し、ジェイ・クレイトン前SEC委員長と暗号資産(仮想通貨)規制について議論した。

ゲンスラー委員長はまず、2.6兆ドル(約294兆円)の資産クラスとなった仮想通貨の空間には、十分な投資家保護の体制が欠如していると指摘。SECの中核的役割は投資家保護であるとした上で、仮想通貨は大きな可能性を秘めているが「信頼ある環境のみで発展できる」と規制の重要性を強調した。

同委員長は仮想通貨セクターを19世紀の西部開拓時代を意味する「ワイルド・ウェスト」に例え、多くのプロジェクトが規制当局を回避しようとしていると批判した。しかし、そのようなプロジェクトは、その形態に関わらず「公共政策の方針の外では、順調に発展することはできないだろう」と付け加えた。

さらに、市場取引でどのようなリスクを取るかは投資家自身の判断に委ねられている一方で、投資家保護と不正防止の観点から、仮想通貨の発行者は「完全かつ公正な情報開示を行うべき」であると強調。仮想通貨がSECの規制下に入らなければ、将来的に金融不安が生じる可能性があるとの懸念を示した。

SECへの登録

機関投資家の仮想通貨市場参入について尋ねられると、ゲンスラー委員長は、秘密鍵管理など仮想通貨の特性から



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