元ソース<週末のビットコイン下落、その背景を考える【オピニオン】
2021-12-07 06:30:00
「OK。で、どうする?」──この数週間のビットコイン市場はそんな状況だった。そして、週末のスポット(現物)市場の下落をきっかけに、数億ドル分の先物が清算され、価格はさらに急落した。
11月10日に史上最高値6万8990ドル90セントを記録して以来、価格は下がり続け、この2週間は6万ドルを下回っていた。一部は、ビットコイン先物ETF(上場投資信託)の取引開始に伴う過剰な盛り上がりのせいだろう。だがその後の低迷は、市場が次の動きを見通せなかったことを反映していたように思える。
10月19日に取引開始となったビットコイン先物ETF「ProShares Bitcoin Strategy ETF (BITO)」を見てみよう。2日間で運用資産残高(AUM)は12億ドル(約1360億円)に達し、ビットコイン価格は前月から50%以上上昇した。
出典:ProShares, CoinDeskBITOの運用資産残高は12月3日時点で約14億ドル。これはビットコインが史上最高値となった時の金額とほぼ同じ。興味深いことに、ETFの株数(口数)は取引開始以来、わずかに数回、マイナスとなったが以外は着実に増加している。10月21日には3万弱だったが、現在は4万弱となっている。
出典:ProShares,…
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