WBTC、ハッキングで安全性に懸念──供給量は1年で2倍以上に

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2021-12-07 16:50:19
WBTC、ハッキングで安全性に懸念──供給量は1年で2倍以上に

先週、DeFi(分散型金融)プロジェクト「BadgerDAO」がハッキングを受けたことで、最近あまり話題にのぼっていなかったメジャーな暗号資産(仮想通貨)が再び注目を集めた。ラップドビットコイン(Wapped bitcoin/WBTC)だ。

WBTCは、イーサリアム・ブロックチェーンと互換性を持つ「ERC-20」トークンの1つで、ビットコイン(BTC)と1対1で裏付けられている。トレーダーや投資家がイーサリアムベースのDeFiに高利回りのチャンスを求めているため、供給量は1年で2倍以上になっていた。

DeFiでのレンディング(貸し出し)利回りは、ビットコインのレンディング利回りよりも高いため、WBTCの需要は急増。だがWBTCに注力していたBadgerDAOがハッキングにあったことで、WBTCの安全性に懸念が生じた。

中国に拠点を置くブロックチェーン・セキュリティおよびデータ分析会社ペックシールド(PeckShield)は、ハッキングによって2100ビットコイン、約1億1800万ドル(約130億円)が失われたと12月2日にツイートしている。

DeFiの中で5番目の規模

Dune Analyticsユーザーの@Messari_Jackがまとめたデータによると、WBTCの供給量は12月1日時点で約25万3876、2020年末の11万2948から増加している。またDeFi Llamaによると、WBTCの預かり金額(Total Value…

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