米コインベース、DeFi利回りを提供開始

仮想通貨



2021-12-10 07:38:47

新DeFiイールドサービス

米コインベースは10日、分散型金融(DeFi)のイールド(利回り)を提供する新サービスを発表した。

新サービスは、70ヶ国以上のユーザーがDeFiのイールドにアクセスできるためのもので、まずはMakerDAOで発行される米ドルのステーブルコイン「DAI」が対象となる。

コインベースはイーサリアム(ETH)の送金手数料問題やDeFiの複雑な仕組みを簡略化するために今回のサービスを始めた。ユーザーの代わりにDAIを、大手DeFiレンディングプロトコルCompound Financeを通して運用し、イーサリアムのガス代をカバーする。APY(年利)は変動するが、「2.83%〜5.39%(10月例)」のイールドを取り上げた。

また、ユーザーがCompound Financeに預けられたDAIにはいつでもアクセスすることができ、取引や消費での利用が不便にならない仕組みをとっているという。

一方、コインベースは今年「Lend」という仮想通貨のレンディング商品を計画していたが、9月に米証券取引委員会(SEC)に有価証券とみなされたため、ローンチを中止したことがある。

関連:仮想通貨貸付は証券法違反か? 米コインベースがSECから法的措置前の事前通知を受ける

貸付(レンディング)とは

保有している仮想通貨を一定期間貸し出すことで、利息を得ることができるサービスのこと。コインチェックやbitbankなどの取引所や、Cream FinanceやAave、CompoundなどのDeFiプラットフォーム等がサービスを提供している。

▶️仮想通貨用語集


1
バイナンス、仮想通貨銘柄の新規取扱を発表

2
米コインベース、Gods Unchainedなど6銘柄の新規上場を発表



長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。


元ソース

続き・詳細はこちら 米コインベース、DeFi利回りを提供開始

米コインベース、DeFi利回りを提供開始

タイトルとURLをコピーしました