元ソース<【墨汁速報】約87億円のハッキング被害 仮想通貨取引所AscendEX(元BitMAX)から盗まれる
2021-12-12 21:01:53
シンガポールを拠点とする仮想通貨取引所”AscendEX(元BitMAX)”は12月11日にイーサリアム上のERC20トークンやBSC、Polygonのトークンがハッキングにより流出したと発表。被害額は推定約87.8億円にのぼるとされている。
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AscendEXがハッキング被害
Ascend EXは2018年に”BitMAX”としてシンガポールで設立され、2021年3月にAscend EXとしてリブランドしている仮想通貨取引所だ。Ascend EXによると12月11日に即座に入出金に対応するためのホットウォレットからイーサリアム上のERC-20トークン、BSC、Polygonのトークンが不正に引き出されたという。
インターネットから物理的に切り離されている”コールドウォレット”からは引き出されておらず、これらの被害にあった額はすべてAscendEXが保証するとしている。
22:00 UTC 12/11, We have detected a number of ERC-20, BSC, and Polygon tokens transferred from our hot wallet. Cold Wallet is NOT affected. Investigation underway. If any user’s funds are affected by the incident, they will be covered completely by AscendEX.— AscendEX (@AscendEX_Global) December 12, 2021https://platform.twitter.com/widgets.js
約87億円の被害
Ascend EXのハッキング被害総額はPeckShieldによると約87億円となっており、最も大きな被害はイーサリアム上のTARAというトークンで、約1082万ドル(12.2億円相当)となっており、約6億円のUSDTや約5億円のUSDC他BSCでは10億円、Polygonでは9億円相当だとされている。
【墨汁速報】約87億円のハッキング被害 仮想通貨取引所AscendEX(元BitMAX)から盗まれる