デリバティブデータからみる仮想通貨トレーダーの市場心理は?

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デリバティブデータからみる仮想通貨トレーダーの市場心理は?

2021-12-15 08:21:45
デリバティブデータからみる仮想通貨トレーダーの市場心理は?

12月13日にビットコイン(BTC)価格が47,000ドルのサポートを失うなど、、ボラティリティの高い相場となった。
この際ビットコインは8.5%の調整となったわけだが、アナリストからは12月15日から始まる米連邦公開市場委員会(FOMC)が関係していると指摘する声も出ている。
投資家らは、米連邦準備制度理事会(FRB)がテーパリングを開始することの影響を懸念している。テーパリングとは、FRBが量的緩和政策に伴う資産買入を減少させていくことだ。これによりリスク資産の相場に影響があると考えられている。
この仮説を確認する方法はないが、ビットコインは12月12日時点ですでに年初来で67%の利益を上げており、投資家が市場の不確実性に先立ち、利益を確定させようとするのはあり得るだろう。
Top cryptos weekly performance on Dec. 13. Source: Nomics

テザーの4%のディスカウント

OKExのテザー(USDT)のプレミアムもしくはディスカウントは、中国でのピアツーピア(P2P)取引の需要を測る指標と考えられている。100%を超えてプレミアムがあるばあ、仮想通貨投資への需要が旺盛なことを示す。逆に、5%のディスカウントは一般的に大量の売却があることを示しと考えられている。
OKEx USDT peer-to-peer premium vs. USD. Source:…

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