元ソース<日本、シンガポールはセキュリティトークンで世界のハブになる:ADDX創業者
2021-12-17 06:00:00
世界の金融界が注目しているデジタル証券「セキュリティトークン(ST)」。24時間取引、コスト削減、小口化、クロスボーダー投資などの期待を背負い、日本でも金融大手の取り組みが始まっている。
ブロックチェーンを基盤技術にするSTをめぐるイベント「デジタル証券フォーラム:資金調達の新手法、セキュリティトークンの登場」が、12月14日に都内で開催された。
イベントでは、シンガポールのデジタル証券取引所「ADDX」創業者兼CEOダニー・トー氏が、セキュリティトークンをめぐる現状と普及に向けた環境づくりなどを説明し、STが切り開く未来について語った。その講演内容を紹介する。
世界の資金調達・投資の姿を変える
2021年は、セキュリティトークン業界にとって重要な1年だった。トークン化プロジェクトが大幅に増え、規制当局、発行企業、投資家も取り組み始めた。セキュリティトークンをめぐる議論は、トークン化でどんな利益が得られるのかという抽象的なものから、具体的にどう実施するのかという点に移った。
トークン発行企業が増え、おそらくより重要なことに、銀行や大手証券会社・大手上場企業などが関心を高め、さまざまな形で参入するようになった。試験的に参入する企業もあれば、相当な規模のトークンを発行した企業もある。
…
長文は切り捨ている場合があります。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら 日本、シンガポールはセキュリティトークンで世界のハブになる:ADDX創業者