ステーブルコインUSDC発行のサークル、米国での竜巻被害の義援金を仮想通貨で募集

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ステーブルコインUSDC発行のサークル、米国での竜巻被害の義援金を仮想通貨で募集

2021-12-17 17:06:36
ステーブルコインUSDC発行のサークル、米国での竜巻被害の義援金を仮想通貨で募集

ステーブルコインのUSDコイン(USDC)を手掛ける仮想通貨企業サークルは、米国中西部で先週発生した竜巻被害への義援金を集めるため、仮想通貨を活用しようとしている。
サークルは、デジタル資産を使った非営利慈善団体Endaomentと提携して災害救援基金を創設する。この基金ではアメリカ赤十字社や現地のNPOを支援するため100万ドルの義援金を集めることを目指す。
Endaomentを通じて、募金希望者は最低20ドルから寄付することができる。仮想通貨投資家は、ウォレットにアクセスして、USDCもしくは他の仮想通貨で直接寄付することができる。クレジットカードやデビットカードを使用した寄付も可能だ。
集めた資金は、アメリカ赤十字社など7つの慈善団体に分配される。Endaomentはブロックチェーンで寄付を送ることで、資金のトレースが可能となり、寄付の効果が高まると説明している。
先週、米中西部と南部で観測史上最大級の竜巻による被害が発生。ケンタッキー州は最も被害が大きかった州だ。同州では少なくとも74人の死者、100人以上の行方不明者が発生している。
 

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