2021-12-17 07:44:38
イーサリアム開発企業と協業
米決済大手マスターカードは、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のソフトウェア企業ConsenSysと協業していることが分かった。
ConsenSysがマスターカードの専門技術を活用し、「ConsenSys Rollups」というスケーリングソリューションを開発。イーサリアムのメインネットやプライベートネットワークにおける処理能力とプライバシー機能を向上させることが目的だ。
🔈の発売を発表することに非常に興奮しています @ConsenSys と提携したロールアップ @Mastercard エンタープライズグレードのスケーラビリティを提供し、スケーラブルなアプリケーションの主要な課題に対処します。 @ConsenSysQuorum tech-stack🚀https://t.co/NE6kuDBYW4
-ConsenSys(@ConsenSys) 2021年12月16日
両社の関係については今年4月、ConsenSysが6,500万ドル(約70億円)の資金調達を行なった際に、マスターカードも出資に参加したことが発表されている。その時に調達した資金で、イーサリアムネットワーク上のDeFi(分散型金融)とWeb3(分散型ウェブ)、また企業向けのブロックチェーンインフラの開発を進め、従来の金融サービスとの融合を加速させると説明していた。
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ConsenSysは今回の公式発表で、イーサリアムのネットワークはDeFiやNFT(非代替性トークン)、ゲーム、Web3.0、メタバース(仮想空間)といった領域で利用が急増したと説明。イーサリアムのアドレス数は1.7億超に達して今までで最も利用が増えており、1日に何万という数の新規アドレスが追加されているとした。
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