2021-12-21 12:00:05
新たなL2プラットフォーム
ZKSwapを手がけるL2 Labsはブランドや商品のリニューアルの一環として、独自のL2プラットフォーム「ZKSpace」の詳細を発表した。AMMを搭載したDEX(分散型取引所)の「ZKSwap v3.0」や、NFTの発行やマーケットプレイス、決済など多岐に渡るサービスを提供する。
ZKSwap v1.0と当初のPoGメカニズムの停止に伴い、アップグレードが行われる見込みだ。
ZKSpaceとは
ZKSpaceは主に以下の3つから構成される。
ZKSwap:AMMを搭載したDEX
ZKSquare:独自の決済サービス
ZKSea:NFTの発行(ミンティング)とマーケットプレイスが可能
新たにアプリのデザインも一新するほか、NFT対応やトークンの上場も無制限化、そのほかにも出金プロセスの容易化とマルチチェーン対応を追加。
また、ZKロールアップ技術を活用するAMM型のDEXであるZKSwap3.0では新たな変更が加わる。ステーブルコイン同士の取引では、従来のCurve v1.0のモデルが使用されるが、ステーブルコイン以外の取引ペアでは価格範囲の調整が可能になる。
Uniswap v3.0モデルを基に、ZKSwap v3.0ではERC721規格のLPトークンを利用する、オラクルを内部に搭載した再ペグシステムを搭載している。
これにより、ユーザーは流動性プールの価格レンジを固定し、流動性の低下を招くトレードから余計なスリッページが発生する状況を避けることができる。
また、ZKSeaではNFTの作成と発行、及び売買が可能。ガス代の高騰がレイヤー1のNFTマーケットプレイスの成長と新規ユーザーの拡大を阻む中、ZKSeaはレイヤー2のNFTに基準を定めることを目指す。
同プロトコルではNFT取引 。 長文は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。 元ソース 続き・詳細はこちら L2 Labs、ZKSwap v3.0やNFT機能を搭載したL2プラットフォーム「ZKSpace」をリリース