中国国営通信社の新華社がNFT発行、中国政府のスタンスに変化か?
2021-12-23 16:22:31
中国の国営通信社である新華社は22日、最初の非代替性トークン(NFT)コレクティブズを発行した。中国政府ではNFTに対する警戒感も示していたが、新華社の発表によれば、2021年にジャーナリストが撮影した写真をNFT化して公開する予定だ。
NFTへの進出は、中国の最近の動向に照らし合わせると不可解な動きだ。中国ではビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)などの仮想通貨のマイニングが禁止され、最近ではNFTやメタバースを厳重に監視すると表明している。その一方で、中国のテック大手のテンセントやファーウェイは、メタバース関連の商標を取得している。
また仮想通貨を巡っては、中国では取り締まり強化の一環で、ChainNewsなどのウェブサイトが閉鎖された。中国の仮想通貨メディアでは、ウェブサイトではなく、ツイッターやテレグラムといったSNSに移行するようになっている。
NFTについては、香港メディアのサウスチャイナモーニングポスト(SCMP)が7月に「ARTIFACT」と呼ばれる新しいトークン標準を使用してNFTを作成してる。ただSCMPは中国本土ではなく、香港を拠点にしていることに留意する必要があるだろう。
香港ではブロックチェーンやNFTを活用する動きが活発だ。今年6月、香港の民主活動家は、民主化系新聞の記事をブロックチェーン上で
長文の場合は切り捨ててております。元ソースよりご確認ください。
元ソース
続き・詳細はこちら↓
中国国営通信社の新華社がNFT発行、中国政府のスタンスに変化か?