2021-12-26 12:00:30
今週(18日〜26日)の仮想通貨相場
新型コロナウイルス・オミクロン感染拡大などのリスクオフ局面で米株式市場との相関性を強めていたビットコイン相場は反発。5万ドル台を回復した。
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目次
bitbankアナリスト分析(寄稿:長谷川友哉)
週次レポート(12/18〜12/24):
今週のビットコイン(BTC)対円相場は、530万円近辺から二段高を演じ、24日正午時点で、580万円周辺で推移している。
週明けから上値の重い展開で4.6万ドル水準となる520万円割れを試したBTC相場だったが、節目の水準で押し目買いが入ると、ハッシュレートの上昇や21日のアジア株式市場の反発を受けて530万円近辺から550万円台に一段高となった。
一方、その後は手掛かり難の中4.9万ドル水準で相場は失速。オミクロン変異株に対する警戒感が著しく後退したこともあり、週央に米株が急反発したが、BTCは伸び悩む展開となり、22日には4.9万ドルを終値で割り込んだ。
ただ、23日米時間には、暗号資産(仮想通貨)支持派として知られ自らもBTCを保有していることを公表しているシンシア・ルミス米共和党議員が、税制や規制に関して包括的な法案を来年議会に提出予定と報じられ、相場は550万円台中盤から上値を伸ばす展開となり、5万ドル水準となる571万円を突破し、およそ2週間ぶりに580万円台後半まで戻した。
ビットコインのハッシュレートは今週21日、193.9 Eh/sを記録し4月につけた過去最高値(197.8…
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