OpenSea利用者にエアドロップのSOSトークン、時価総額300億円に接近

仮想通貨



2021-12-27 10:55:17

リリースから数日で保有者は約20万人に

自律分散型組織(DAO)OpenDAOが発行したSOSトークンは27日時点で、保有ウォレットが20万を突破。時価総額も約2.5億ドル(約286億円)に達した。

このSOSトークンは、大手NFTマーケットOpenSeaで取引したことがある人なら誰でも無料で請求できる、イーサリアム(ETH)ベースの暗号資産(仮想通貨)。受け取り期限は、2022年6月30日までと設定されている。

なお、OpenDAOは、OpenSeaの運営側とは無関係に、「NFTクリエイター、コレクター、NFTのエコシステムを支援するために立ち上げられた組織」である。

SOSトークンの20%は、OpenDAOプロトコルに送られ「OpenSeaプラットフォームで起きる詐欺の被害者への補償、NFTコミュニティやアーティストの支援、開発者への資金提供」などに役立てられる予定だ。

公式サイトによると、総供給量は100兆トークンで、プロトコルに送信される以外には、OpenSeaのユーザーに50%、ステーキング報酬に20%、流動性プロバイダーに10%が充当される。

自律分散型組織(DAO)とは

自律的に機能する分散型組織を指す。「Decentralized Autonomous Organization」の略。一般的な企業などとは違い、経営者のような中央管理者が存在しない。参加メンバーやアルゴリズムによって運営管理が行われる。

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様々な取引所にも上場

リリースからわずか数日で、OKEx、Huobi Global、Gate.ioなどの仮想通貨取引所がSOSトークンを上場。Uniswapのような分散型取引所で取引したり、流動性を提供して利益を得ることも可能だ。

ゲートがリストされています $ SOS Hotbit、BKEX、LBANK、HOOと一緒に。
これで、16か所で🆘を取引できます。

常にDYOR!
寄稿者は今後のリストにコメントすることはありません! https://t.co/u0AL6etF0v pic.twitter.com/hg8EXhJCEn

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