元ソース<code is law──18億円流出の正当性を主張する10代は裁判に勝てるか?
2021-12-27 17:05:33
DeFi(分散型金融)プロトコルを悪用して1600万ドル(約18億円)を盗んだとされる数学が得意なカナダのティーンエージャーは、手にしたお金の法的な正当性について「死ぬまで争う」とツイッターに投稿した。
だが問題は、彼が法廷に現れないことだ。
返還を拒否
12月22日、オンタリオ州の裁判所は、19歳のアンディーン・メドジェドビック(Andean Medjedovic)に召喚状を出した。彼が21日開かれた審理に現れなかったためだ。関係者によると、彼は17日にオンラインで行われたバーチャル審理には出廷したという。
10月、メドジェドビックはDeFiプロジェクト「Indexed Finance」から資金を流出させたとされている。専門家の調査によって、同プロジェクトは彼の身元を特定した。
だが、他のケースとは異なり、メドジェドビックは手に入れた資金の返還を拒否し、法廷で「code is law(プログラムが法律)」──スマートコントラクトによって技術的に許された行為は不変であるだけでなく、法的・倫理的にも許されるというDeFiの非公式な考え方)──を法廷で貫くとツイートした。
Indexed Financeのコア開発者、ローレンス・デイ(Laurence Day)とディロン・ケラー(Dillon…
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